アウトドア

テント考

おはようございます、こんばんは、A-kumです。

我が家のテントは2つあります。
キャンプ用のogawa ヴィガスと
ソロキャンプ、山のテント泊用のNaturehikeのクラウドアップ2です。

今回はAmazonや楽天で考馴染みの中華ブランド、

ネイチャーハイクについて1年使ってのレビューをつらつらと書いていきます。

商品情報

まずは基本スペックです。

商品名 :Naturehike CloudUp2 テント 2人用 アップグレード版
型番  :NH17T001-T
カラー : グレー/レッド

フロアサイズ :(215+60)cm(長さ)*125cm(幅)
収納サイズ: 40cm×13cm×13cm
内部の高さ :100cm
前室の面積: 0.8m2(0.45畳分)
フロア面積: 2.69m2(1.5畳分)

附属品 :ペグ11本、ロープ*5本、グランドシート、収納袋
防水指数 :フライ:PU4000mm、アンダー:4000mm
重量 :1730g(全重量)/ 1133g(ペグ・ロープ無し)
収容可能人数 :2人
使用環境: 4シーズン
素材: 20Dシリカゲルナイロン

価格:13,750円(送料込)

これが楽天で購入時の各種スペックです。

◆利用シーン


オートキャンプ、登山のベースキャンプ利用、そして縦走のテント泊に使用してきました。
基本はソロ使用ですが、子どもとの親子でも利用しました。

サイズ感が子供と親の2名でぴったりなんですよね。

ソロだと荷物を置いても狭くなりすぎないのがいいですね。

◆良し悪し

良い点

  • 数分で建てられる自立式の吊り下げテント
  • ダブルウォールだけど、ほぼフルメッシュで結露があまりない
  • 色味がカッコよい

難点

  • インナーがほぼフルメッシュなので冬は寒い
  • レインフライにスカートがない
  • 耐風性が不安
  • インナーフライの長辺がたわんで内部空間が狭くなる
  • アフターサービスがない

表記上2人用なんですが、大人が2人寝たら肩がぶつかるようなサイズで、他のテントでもよくある表記です。

幅は定番のステラリッジ2より5cm狭く、縦が5cm長いです。

◆比較対象品

短辺側に入口のある構造のモンベルとアライテントの2つとも比較しやすいかと思いました。

モンベル ステラリッジ2 総額51,920円
内訳(インナー:32,120円 レインフライ:14,850円 グラウンドシート:4,950円)
重量:1,430g(本体1,230g、ペグ200g、グラウンドシート215g)
リニューアルして吊り下げタイプに変わりましたが、日本で最も使われる山岳テントの1つです。

アライテント エアライズ2 総額52,470円
内訳(インナー&レインフライ:48,400円 アンダーシート:4,070円)
重量:1,980g(本体1550g、ペグ220g、アンダーシート210g)
ヒマラヤでもウラヤマでも。
のキャッチコピーで有名な老舗メーカー、アライテントのスリーブタイプです。

  • 重量(軽量さ):モンベル>ネイチャーハイク>アライテント
  • 価格(安価):ネイチャーハイク>>>>モンベル・アライテント
  • ブランド(信頼感):モンベル・アライテント>>ネイチャーハイク

私がクラウドアップ2を買った時の楽天価格が17,900円で4000円ほど値上がりしてます

それでも3倍ほどの価格差で、私の価値観ではその価格差は大きいです。

冬山での使用を想定するならば、クラウドアップは不安要素が大きいですが、

調べたらAmazonだとスカート付きも売っており19,900円ということで、

対策すればなんとかなるかも。

山岳テントとしての耐風性ですが、思いのほかがんばれそうです。
私自身が北アルプスの稜線にあるテント場で、
他のテントがポールが折れて倒壊したり、テントが飛ばされる暴風の日に耐えてくれたので、張る場所や向きを考慮すれば十分いけました。

アフターサービスがないので、ポール折れたり、オプション購入したり出来ない点はありますが、生地や接着剤の劣化は避けようがないものですので、思い切って買い替えでも良いかなと考えています。

まとめ


NatureHikeのクラウドアップ2は、ブランド志向が強くなければ

山岳テントとしてあり!

ということでした。

ではまた、A-kumでした。