登山

憧れの雲取山でテント泊 day1

おはようございます、こんばんは、A-kumです。

前回登山した武甲山から日が空いてしまい1ヶ月ちょいの6月上旬。

親子登山、秩父は武甲山 おはようございます、こんばんはA-kumです。 暖かいシーズンに入り、雪の心配がなくなってきた場所で春登山です。 子どもの...

天気と相談しながら、ずっと行ってみたかった雲取山へ縦走で行ってきました。

◆ルート

山行には車移動が多いのですが、

縦走で歩き続けたかったので、公共交通機関を乗り継いで行けるルート選択です。

往路:西武線の西武秩父駅からバスで三峯神社まで70分

復路:鴨沢バス停からバスで奥多摩駅まで30分

◆雲取山への思い

楽しみポイントはかなり多くて、

  • 東京最高峰で百名山、
  • 富士山の絶景ポイント
  • 東京から近くで縦走可能
  • テント泊可能

    などなど。

その一方で、中々のロングルートのため、

個人的にはきっかけがないとなかなか行かない山です。

夏のテント泊に向かう前までに、

大型ザックのテストもしたかったので

会社の業務と睨めっこしながら、有給と合わせて計画した山行です。

◆チェックポイント

  • 10kg超ザックを担いだ時の疲労感
  • コースタイム比
  • 水分量
  • 新アイテムの使い勝手
    1. 大型ザック
    2. カメラ
    3. トレッキングポール
    4. エアーピロー

◆雲取山のルート情報

駐車場:三峯神社

標高差:

Day1:三峯神社~地蔵峠~霧藻ヶ峰~お清平~前白岩山~白山小屋~白岩山~雲取山荘(~雲取山~雲取山荘)

上り/下り:1264m/485m

Day2:雲取山荘~雲取山~小雲取山~ヨモギノ頭~七ツ石山~七ツ石小屋~小袖登山口~鴨沢バス停

上り/下り:415m/1702m

◆山行記録

9:00

特急で西武秩父駅に着き、バスロータリーでスタート地点となる三峯神社行のバスを待ちます。

平日の一番早い時間でも9:10発で10:20着という山行としてはゆっくりめなので、

コースタイムを上回るようなペースで進み、15時頃までには雲取山荘のテント場につきたいところ。

9時頃の特急に乗りバス停に向かうと結構な人数がならんでおり、乗車後は椅子に座れないで立っている人もいるぐらいの混み具合でした。

確実に座りたい方は30分前ぐらい前の8時半には並んでおいたほうがよさそうです。

10:30

バスは混雑なく予定通り10:20着で、身支度をして三峯神社から出発です。

全く知らなかったわけですが、三峯神社って歴史もあり、規模も大きいんですね。

余裕があれば寄りたいところですが、時間がないためパスです。

ビジターセンターを左手に見ながら山道へ入ります。

5分ほどで奥之宮と書かれた鳥居に着き、そこをくぐると、本格的な山道です。

杉の根が出ており歩きにくい。

そして軽装な方もいるので何だろうかと思っていたら、

この先にある妙法ヶ岳に三峯神社の奥宮があるそうで、そこに参拝される方は手軽スタイルなのかもしれません。

三峯神社の三峰は、雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の3峰を見て景行天皇(ヤマトタケルの父)が名付けたとか。

本当なら登りたいところですが、時間の都合上ここもまたパス。

11:50

地蔵峠。標識の写真はあるものの記憶なし。

12:05

霧藻ヶ峰。ようやくピークらしい1つにたどり着きました。

眺望は限定的ですが、何もないよりはだいぶ良いです。

天気も良くて気持ち良い。

13:10

前白岩山。

13:30

白岩小屋(廃屋)

西から北方面が開けており、眺めはかなり良い。

改めて地図と写真を見ると甲武信ヶ岳、国師ヶ岳や両神山も見えそう。

小屋が廃屋になって布団や窓が荒れてる姿が不気味な雰囲気をかもしだしています。

水場があるみたいなのですが、どうにも見つけられず出発です。

ここで鹿発見。

14:00

白岩山を通過して、芋ノ木ドッケを通過。

このあたりは水平移動が多くさくさく進みます。

15:00

太陽の光がよく入る軽い傾斜が続き、山荘から離れた遠めのキャンプ地が登場。

そしてテント張っている方が見えて、ついに雲取山荘に到着。

5時間を予定していたため、4時間半は上々な結果です。

山荘でテン場の支払い(1500円)して、ビールの誘惑を退け、さっさと設営します。

ひと通り準備を終えて15:30。

よし、雲取山山頂行ってしまえ!

水とカメラ、ナッツをサコッシュに入れて30分の最後の登り。

一度休憩していますが、なかなかの角度で息が上がりつむ、20分弱で頂上に。

森の中から一気に開ける風景は、それはそれは期待感が膨らむ良い山道です。

標高2017m

大きな石碑と百名山の看板。やや雲が多いものの明るく山々が見渡せます。

20分ほどのんびりしてからテントに帰宅です。

16:30

設営時は自分を入れて2,3人でしたが、戻ってみたら設営中の女性2人も入れて6,7人でした。

人気の山、テン場、ベストシーズンでも平日は流石に空いてます。

女性たちはペグを反対向きに打ち込んでおり、風が吹いたら引っこ抜けそうな雰囲気。

風も強くないのでほっておこうと思っていたら、ソロのおじさんが色々と講釈していたので任せます。

今度こそ山荘でビールを買い、夕飯のカップ焼きそばの準備をしながら、くつろぎ時間。

楽しい。

疲労と相まって満足感が高いのが好きなんだろうな。

これだから登山はやめられない。

本日2度目の鹿は、テン場に登場。

焼きそば食べて、一眠り、、。

と思って顔を上げたらまさかの19:30!!

寝る前に濃いめのホットココアにウイスキーを入れた一杯を飲んでから就寝準備。

歯磨きをして就寝です。

夜中に何度かガサガサ外で音がしてましたが、おそらく3度目の鹿。

その後も1,2時間ごとにガサガサやっており、視覚以外の五感が暗闇で鋭敏になっている感じがしました。



day1はここまで。ではまた、A-kumでした。