おはようございます、こんばんは、A-kumです。
鹿と思われる(思いたい)野生動物の深夜活動にあったday1に続き、day2です。

山行記録
4:30
起床。
五目ご飯のアルファ米にお湯を注ぎ、15分待ちながらコーヒーを飲みながら目を覚まします。
深夜のゴソゴソ音で、やや眠気が晴れませんが、天気は良さそうな模様です。
鴨沢バス停の奥多摩駅への時間を確認すると、平日はこんな感じ。
8:37発(奥多摩駅9:13着)
9:36発(奥多摩駅10:13着)
13:54発(奥多摩駅14:31着)
鴨沢 時刻表 ( 奥09[西東京] 奥多摩駅行 ) | バスナビ.com |京王バス・西東京バス (navitime.biz)
9時台に鴨沢着かないと次が4時間後。
間に合わなければ奥多摩駅まで山道を良くバリエーションルートもあるようですが、
突然のルート変更も望ましくないであろうと意を決して9:36発を狙って行動開始。
新規に導入したトレッキングポールでガシガシ進みます。
(YAMAPのコースタイムより短い4時間半だけどいけるのかな。。)
5:10
テントを撤収して出発。
キャンプに比べれば、荷物もテント自体も小さくて楽です。
シュラフを詰めるのが一番大変かも。
5:25
雲取山、山頂。
昨日よりも足取り軽く、コースタイムの半分で到着。
雲もなく富士山までどーんっ!!と見えます。
明るくなる前にテント畳んで、ここで朝食でも良かったな。
昨日の時点で山頂からの眺望を楽しんでいましたが、眺めの良い富士山があるとこんなにも違うのかと、色々写真を撮りました。
後ろ髪を引かれる思いで出発するも、
雲取山避難小屋あたりからも眺めの良い稜線や再びの富士山。
足が止まってしまうスポットだらけです。
防火帯として広かれた稜線を歩くと、ドーンと富士山が佇んでおり、思わず自撮りです。

そのあとも小雲取山、ヨモギノ頭、ダンシングツリーと名所が続く稜線歩きはこの日のハイライトですね。







脳内でBGMが流れて、サクサク歩いてる姿から気分はYouTuberです。
ルリビタキの撮影も成功です。

7:00
七ツ石山に到着。
この頂上に向かう、つづら折りの上り坂がキツイんです。
息も上がるし汗も吹き出る。
ただ、ここから眺める小雲取山、雲取山とそこまでの稜線もなかなか素敵です。

バスの時間まで2時間半。
3時間半以上はかかるけど何処まで巻けるか!。。。
(この時はコースタイムを間違えていることに気づかず)
水をザック内にあるプラティパス からナルゲンボトルに移して出発!
ここからの道は、半ばダッシュで下っていきます。
7:15
七ツ石小屋到着。
休憩も取らず、どんどん進んでいきます。
堂所、岩風呂、小袖登山口まで休みなく歩いていますが、
気持ちの良い樹林帯で、軽い傾斜を下るためあまり疲れを感じません。


ここで再び鹿と遭遇。
さらにカケス!
とどめに猿!!



これまで登山時の野鳥は声がしてもなかなか写真にとれず、存在があやふやでしたが、
新規導入のカメラ&レンズでルリビタキや各種野生動物の撮影成功。
9:15
鴨沢バス停に到着。
結果、4時間5分で下山です。
バスの時間に間に合って安心。
かなり早いなー
我ながらそんな早く着くんだろうか
なんて思いながら改めてコースタイムを見ると、
どうやら長く見積もりすぎていたようです。
(短い見積もりじゃなくてよかった。。。)
YAMAPで確認すると、2日間で平均ペース110%~130%ということで、
多少は早かったようです。
9:36発のバスに乗り、奥多摩駅10:13着で雲取山縦走の山行が終わりです。
振り返り
- 10kg超ザックを担いだ時の疲労感
- 爆睡したおかげか思ったより余裕あり。翌日以降も筋肉痛なし。
- コースタイム比
- 10㎏超のザック持ちましたがコースタイムより早めで行けました。体力、脚力は一般的ということで。
- 水分量
- 2.5L持ち、テント場まで補給するまで500ml〜1Lぐらい残りあり。テント場で料理分の水と、翌日以降分を補給しました。
- 新アイテムの使い勝手
- 大型ザック
- グラナイトギアのブレイズ60ですが、あまりフィットせず。腰と肩が順に痛くなり、フィッティングの大事さを痛感です。最後の方は巧くかつげたのか、感覚がマヒしたのか途中ほどの痛みはなく、ましな状態になりましたが、もう心折れて新調することにしました。
- カメラ
- 本体:ソニーα6000+レンズ:ソニーSELP18105G
- 本体は2014年発売、手振れ補正無し、バッテリー込み344g
- レンズは2013年発売、手振れ補正有り・427g、
- トータル771gの組み合わせで、10年以上ぶりのカメラです。正直予備バッテリー含めると1㎏近くなり重いですわけですが、撮った写真を見返すとわくわくします。
- 本体:ソニーα6000+レンズ:ソニーSELP18105G
- トレッキングポール
- お安い中国製のDABADAというブランドのカーボン製です。day2の下山から使いましたが、効果は十分。10㎏超のテント泊装備かついで歩いたわけですが、ひざの痛みもなく必要十分な機能を持った良いアイテムです。石など突くとポール内のアンチショック機構が働き「バイーン」となっています。 ここは好き好きかも。
- エアーピロー
- これまではスタッフバッグなどにタオル入れて枕替わりにしていましたが、睡眠の質がいまいちだったので、物は試しにと買ってみました。1266円という値段で買えるアイテムですが、バッチリ。よーく寝れました。
結論
- 雲取山は関東から手軽に行けるテント泊、練習、体力強化に良い!
ではまたどこかの山で、A-kumでした。