アウトドア

秋の瑞牆山キャンプ

急に秋冬の空気が漂っていますが、キャンプに行ってきました。

秋キャンプは虫が少なく涼しいので、快適です。

ただそれは平地のお話。

今回は標高1000mを越える高地キャンプで、10月中旬なので気温は当然10℃以下です。

皆さんくれぐれもお気をつけください。

◆到着後、設営

午後3時ごろにみずがき自然公園に到着。

1人用テントの利用料金1500円を管理事務所で払って、ちゃっちゃとテント設営。

風も強いし雨の予報もなかったのでタープは無しで準備は楽ちんです。

我が家はNature HikeのCloud Up2です。

ダブルウォールですが、インナーテントはほぼメッシュ、フライシートも地面とのスキマがあるので、冷気がどの程度入ってくるか。

ブログ書いてる今になって、無計画だったなと反省です。

◆宴の開始

今晩のディナーは、ワインを主にした洋食です。

ブイヤベース、ステーキで始めつつ、海産物が途中から登場。

今回、食材&料理は同行者に完全にお任せしてたので、さらにサザエのつぼ焼きまであり、なんとも豪勢なラインナップ。

赤ワインにはちみつとスパイスを効かせたホットワイン?グリューワイン?まで準備頂き、感謝感謝です。

暖かさと甘さが非常においしいお酒でした。

ただ食べている際にはあまり気づかなかったですが、日暮れとともに気温がぐんぐん下がります。

焚火もしていますが、時折来る風もあり中々温まらず、結局20時頃に就寝となりました。

就寝、テント内

寝床は、マット1枚にナンガオーロラライト450DXで氷点下を覚悟して就寝。

寝袋に潜り込むも、生地自体がひやーっとしており寒い!

夜中の1時にトイレに行く以外は、ほぼ問題なく寝られたと思いますが、足先が結構冷えていたので、着ていたダウンジャケットを足元に突っ込んで寝るとかなり暖かくなりました。

ジャケットの前は閉めて足元に入れた方が効果あった気がします。

もぞもぞしながらも、5時ごろまでは比較的しっかり寝れました。

朝です。フライシートが完全に凍ってます。

テントの表面は結露が凍っており、パリパリ。

洗い物をつけていたバケツも氷張ってます。

肝心の気温は温度計を忘れてしまったのですが、氷点下ではあったようです。

さむーいと言いながら、洗ったさつま芋をアルミホイルに包んで焚き火に投入。

30分ほど遠火で焼いてから食べると、体の内側からポカポカ。

8時過ぎになってからようやく瑞牆山から日が登り一気に暖かくなりました。

フライシートやグラウンドシートを車に乗せて日干しして撤収。

なかなか面白い経験をした秋のキャンプでした!

では、A-kumでした。